【うららのなんでも相談室】の特徴


当カウンセリングルームでは、ご相談されたいクライアント様に応じたスタイルを提供することを心がけています。

一般にカウンセリングと言っても、カウンセリングの方法はカウンセラーによって多種多様です。

特定の技法にこだわるカウンセラーもいれば、様々な技法を組み合わせているカウンセラーもいます。

当カウンセリングルームでは以下のことを中心にクライアント様とのかかわりを持つように心がけております。

クライアント様との関わりについて


あなたの立場、目線で関わります

あなたが現状どんなに苦しい状態なのか?辛い状態なのか?をご相談内容だけでなく、しぐさや声のトーン、メールの文面等からも想像して、情景を浮かべながらカウンセリングを行います。その為にも情報は多い方が、より効果的なカウンセリングを行いやすくなりますので、必要に応じて質問も行っていきます。

「傾聴」の姿勢を大切にします

カウンセラーがクライアントに答えを提示したり、自身の価値観や判断によってクライアントにアドバイスをしていたのではカウンセリングとは言えないと考えております。クライアントが自ら考え、答えを見つけるサポートに徹する態度が「カウンセリング」や「傾聴」には必要な姿勢と考えています。


心理療法について


傾聴の姿勢を重要視し、フォーカシング・内観療法・交流分析・論理療法・認知療法・認知行動療法等の心理療法を中心に、

クライアントと関わります。

 

◆フォーカシング:自分の中の漠然とした感じや感覚自体に注意を向けていくことで、自分の今の状況や問題を知ったり、

それらの問題と自分との関係を質的に変化させていきます。

 

◆内観療法:「お世話になった事・お返しした事・ご迷惑をかけた事」の3点に的を絞って話を進め、具体的事実を調べていきます。

 

◆交流分析:自己受容と他者受容の両方を達成することで、より主体的で積極的な人間関係と生活スタイルを構築していき、

人の心と行動を快適にします。また、対人関係の問題を克服させていきます。

 

◆論理療法:「ABC理論」と「イラショナル・ビリーフ」の考えに基づき、出来事に対しての非論理的な解釈を、

論理的な解釈に改善することで、生み出される結果を変えていきます。

 

◆認知療法:ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする療法。考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

 

◆認知行動療法:クライアントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライアントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。